舛添要一前東京都知事(71)が、れいわ新選組の山本太郎代表(45)が東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)への出馬を正式に表明したことを受け、「小池都知事がほくそ笑んでいる」と私見を述べた。

舛添氏は15日、ツイッターを更新。都知事選立候補を表明した山本氏について「2013年参院東京選挙区で66万票で当選したが、今回はコロナで街頭活動が困難、有権者が感染を恐れて投票に行かないなど無党派向けの候補にはマイナス」だとし、「野党票も宇都宮候補と割れる。これで再選がさらに固まった小池都知事がほくそ笑んでいる」とつづった。

舛添氏は同日のツイートで「18日に都知事選が公示。小池再選が確実視され、コロナ騒動で小池都政の闇は隠蔽。7つのゼロ公約のうちペット殺処分のみ実現はお笑いにしても、彼女の政治宣伝のための豊洲やボート会場の宮城県移転騒動などで、いかに多くの人にコストと迷惑をかけたか。彼女のパフォーマンスのツケは余りにも大きい」と小池氏を批判していた。