鳩山由紀夫元首相(73)が、TBS系ドラマ「半沢直樹」の続編がスタートしたことに触れ、「半沢直樹の爪の垢を煎じて飲んでおけば良かったと反省しきりである」とした。

鳩山氏は20日、ツイッターを更新し、「半沢直樹の新シリーズが始まった」と言及。「自分の出世が目的の金融界のドロドロした現状は政治の世界も似たようなものだ。政治は更にアメリカと仲良くする者が出世する仕組みとなっていることが、より複雑でこの国の将来を危うくしている」と、ドラマで描かれる内容と現実の政治を重ね合わせ、「半沢直樹の爪の垢を煎じて飲んでおけば良かったと反省しきりである」とつづった。

13年に放送され、主人公の半沢直樹(堺雅人)が銀行内の不正の数々を暴いて人気を得たシリーズの続編となる第1話が19日に放送された。