実業家堀江貴文氏(47)が創業した宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は26日、北海道大樹町の発射場から小型観測ロケット「MOMO7号機」の打ち上げを予定していたが、メインエンジンへの着火器の温度上昇が遅く、午後4時30分の打ち上げ0・2秒前に緊急自動停止した。MOMO7号機は19日の打ち上げも点火器の温度上昇が確認できなかったため、打ち上げ0・2秒前に停止している。

稲川貴大社長は「点火器を新品に交換し、ガス系統の部品も清掃・交換した」と説明したが、2回連続して同じトラブルが発生したことに戸惑いが隠せなかった。点火器はインターステラ社設計、製造のオリジナル部品。

インターステラ社は6月のMOMO5号機がエンジンノズルの破損で宇宙空間に到達できず、昨年5月、MOMO3号機が高度100キロの宇宙空間到達に成功して以来、宇宙空間に到達できていない。次回打ち上げ時期について稲川社長は「数カ月レベルでの調整が必要」と話し、早くて秋以降になる見通しを明らかにした。