小学館の児童向け漫画誌「コロコロコミック」の表紙デザインを、1986年(昭61)以降、34年間にわたり書き続けている佐々木多利爾(ささき・たりじ)氏が、同一の児童向け雑誌の表紙を最も長く担当したデザイナーとして、ギネス世界記録に認定された。

小学館が18日、発表した。認定された記録内容は「同一雑誌の表紙をデザインした最長期間」。今年7月15日現在、34年213日にわたるとしている。

佐々木氏は、同社を通じ「惚れた仕事にず~っと心ときめく!ここまで34年間『コロコロコミック』の表紙デザインを続けてこれました。編集の皆さまにに激!爆!感謝です。親からもらった丈夫な身体も74年!この記録をどこまで伸ばせるか? 惚けるまで続けていきたいと思います」と、コメントを寄せた。「コロコロ-」は、77年4月15日創刊の老舗。メインのターゲットは、男子小学生。