東京・上野動物園は12日、名前が決まった双子のジャイアントパンダの近況を報告した。

雄のシャオシャオ(暁暁)、雌のレイレイ(蕾蕾)ともに、よちよち歩きもできるようになってきた。同園は「2頭とも、後ろ足の力がさらに強くなってきて、短い距離であれば、おぼつかないながらも、四肢で歩けるようになってきた」と説明している。

健康状態は良好。11日=110日齢時点で、シャオシャオは体重6550グラム、体長62・5センチ、レイレイは6650グラム、63センチ(体重は50グラム刻みでの表記)。母親シンシンが1頭の世話をしている間、もう1頭は保育室で飼育管理されているが、現在はシャオシャオがシンシンとすごしている。

シンシンも健康で、落ち着いた様子で子どもの世話を続けているという。