日本維新の会の副代表の吉村洋文大阪府知事(46)は投開票から一夜明けた1日、大阪市内での公務後、報道陣の取材に応じ、公示前の11議席から4倍近くの41議席と躍進したことに「多くのみなさんの支援をいただき、議席を獲得できたのはありがたい。これをパワーに変えて、改革を実行していく」と決意を新たにした。

維新の本拠地となる大阪府の15の選挙区で自民党と直接対決し、全勝した。兵庫県では初の小選挙区議席を獲得した。「小さな改革を含めた改革の積み重ねだと思う。ここが評価されているのだと思う」。勝因を分析し「改革政党として約束したことを実行していく」と強調した。

単独で法案提出が可能な21議席を大きく上回り、自民、立憲に次ぐ、衆院第3党に躍り出た。「新しい国会議員とともに、より改革政党として、自民党とガチンコで渡り合っていく」と意気込んだ。

さらに立憲など野党について「国会でのスキャンダル追及に明け暮れたり、官僚をつるし上げたりすることに多くの国民はへきえきとしていると思う。政策論で自民党とまともにぶつかり合う野党が日本にはない。これを国会議員団にしっかりやってもらいたい」と話し、野党第1党を目指すとした。