日本維新の会の馬場伸幸共同代表は16日、立憲民主党の国対対応を批判し、不快感をあらわにした。立民が発起人となって日本維新の会、国民民主党の3党の国対委員長代理らが14日に日本共産党を除外して審議日程などの情報交換を行い、定期的に開催することを申し合わせたことに共産党から猛反発を受け、翌15日に立民の馬淵澄夫国対委員長が、共産党に謝罪撤回したことに「呼びかけた方が急に止めるわけですから。社会的な常識を知りませんよ、あの政党のみなさんは。(維新に)謝っていただいて当然だ」と語気を強めた。立民側からは、説明や謝罪がないことも明らかにした。

また今回の野党国対の枠組みを拒絶する共産党の対応について「さすが共産党だな、という感じです。排他主義というか、天上天下唯我独尊でしょ、あの政党は。話し合いをすることは民主主義の世の中では必要。そういうことが一切、拒否される」と批判した。