安倍晋三元首相銃撃事件を起こした、山上徹也容疑者(42=殺人容疑で送検、鑑定留置中)を題材に描いた映画「REVOLUTION+1」の上映会が、国葬当日の27日、都内で上映された。

8月末に8日間で撮影した映像を、国葬当日に緊急上映するために編集した約50分の特別版を上映。前日26日に東京・新宿と茨城、この日も東京、名古屋、新潟2館、長野2館、京都、沖縄2館のみの上映ながら、山上容疑者を英雄視した映画では? などの臆測も飛び、賛否両論が巻き起こっている。足立正生監督(83)は「犯罪は、犯罪。彼(山上容疑者)を英雄視しない前提で、映画を作っている」と断言した。