自民党の野田聖子・前男女共同参画担当相は13日、自身のツイッターを更新し、2021年衆院選の岐阜5区に立憲民主党から立候補(落選)しながら、今年4月の岐阜県議選に自民党から出馬することを表明した今井瑠々(るる)氏(26)について「今井さんの挑戦を今後も応援してまいりたいと思います」と、つづった。

衆院岐阜1区選出の野田氏は13日午後、岐阜市で行われた今井氏の自民党からの出馬会見に同席した。会見に先立ち、自民党岐阜県連の選対委員会、常任総務会で今井氏を推薦することが決まったことも報告した。野田氏は、岐阜県議を経て国会議員に転身している。

今井氏は、県議選で多治見市選挙区(定数2)に出馬するが、立民から自民に所属政党を替えた行動をめぐっては「寝返った」「裏切り」などの批判も出ている。