中道改革連合の小川淳也代表は15日の定例会見で、2月の衆院選で大惨敗を喫した党の再生に向けて、活動資金補充の一環で同日始めたクラウドファンディングに、開始直後から多くの寄付が寄せられていると明らかにした。
クラファンはこの日午前10時にスタートし、会見は同10時30分から始まったが、小川氏は冒頭「受け付けを開始して30分で、200人を超える方から200万円を超えるご支援をおあずかりしており、この場をお借りして敬意を表し、感謝を申し上げたい」とコメント。党の勢力減を受けた深刻な資金難に伴う苦肉の策だが、「責任をもっておあずかりし、党再建や、日本社会、国家の末永い繁栄、国民の安定した暮らしに貢献できるよう、あらためて全力を尽くしたいという決意を新たにしています」と訴えた。
クラファンで集めた資金の用途目的として、党は「現場活動費」「暮らしの課題を解決する調査・提案活動費」「情報発信費」を挙げており、1口1000円からの寄付が可能。1万円以上なら、小川代表、山本香苗代表代行らのサインが入った写真入りメッセージカードとお礼状が返礼品として届くという。日本国籍を持たなかったり未成年者などは寄付ができない。
年内に1億円を集めるのが目標だが、集めた資金は、衆院選で生じた大量の落選者の活動支援の一部にもあてられる見通し。SNSでは「国民の生活の方が苦しいのに」など、疑問や批判の声も多く出ている。
党のホームページでは、クラファンの特設ページが設けられており、当初の目標とされた1000万円はすぐに達成。開始から5時間あまりの午後3時30分すぎには、約1600人から1600万円超の寄付が寄せられている。

