若狭勝弁護士が3日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に生出演した。ジャニーズ事務所の創業者ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、事務所が2日開いた会見についてコメントした。
ジャニーズ事務所は17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」と社名を変更し、11月から性加害の被害者補償を開始し、終わり次第、業務を終了する。若狭氏は「もう1度信頼を回復して動きだすためには、スケジュール感をもう少し出した方が良かったと思う」とジャニーズ事務所の補償の対応について私見を述べた。若狭氏は企業やテレビ局がジャニーズ事務所のタレントの起用を見送っていることに関し「昨日(2日)の会見ですといつごろまでに補償が終わるかが全く分からない状況。企業は今後動きようがないから、今のような見送るという状態が推移してしまう恐れがある」と話した。