JR北海道とJR東日本は24日、北海道・小樽駅に贈呈されたパンダの縫いぐるみが東京・上野駅に里帰りすると発表した。今年は小樽駅が開業120周年、上野駅は同140周年。この両駅は駅舎が似ていることや、青函トンネルの開業に伴って1本のレールで結ばれたことから、1989年(平元)に姉妹駅として提携調印した。その際、友好の象徴として上野駅から小樽駅にパンダが贈呈されていた。

令和になった今回、34年ぶりにこのパンダが小樽駅町から上野駅長へと手渡される。里帰りは11月1日。当日は上野駅のコンコースで「パンダ里帰り」イベントも開催されるという。