立憲民主党の小沢一郎衆院議員は20日、X(旧ツイッター)を更新し、自民党派閥のパーティーをめぐる裏金問題で東京地検特捜部が安倍派と二階派の強制捜査に踏み切った19日の夜、首相が地元関係者などとの会食に出席した対応を厳しく批判した。
「強制捜査の夜に岸田総理“宴会”。もはや頭がどうかしている。しかも笑顔を振りまいている。安倍派と二階派を潰せば、それで済むと思っている。この期に及んでも事態の深刻さを全く理解していない。選挙で、よほど巨大な鉄槌を下さないと、自民党はまた同じことを繰り返すだけ」と投稿した。
首相動静によると、岸田首相は19日夜、公務を終えた後、まず東京・虎ノ門のホテルで開かれた、母校の開成高校出身の国会議員や官僚らでつくる「永霞会」の会合に出席し、あいさつを行った。その後、東京・平河町にある中国料理店に移動して、地元広島県の県議会議長らと会食したという。
約19年ぶりとされる自民党派閥への強制捜査当日の夜に、会食に出向いたことについては、永田町でも「感覚を疑う」(野党議員)などの指摘が出ていた。

