宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏(66)が19日までにX(旧ツイッター)を更新。日本における「推定無罪の認識」などについて、私見をつづった。

東国原氏は、サッカー仏1部スタッド・ランスの伊東純也(31)が現地時間17日に行われたメッス戦で、鮮やかな決勝ゴールを決めたことを報じる一部メディアの記事を添付。伊東をめぐっては、ニュースサイト「デイリー新潮」や「週刊新潮」が2月1日までに、伊東が過去の性加害疑惑で女性2人から刑事告訴されたなどと報道。しかし伊東側は性加害はなかったとして、虚偽告訴容疑の告訴状を大阪府警に逆提出し、受理された。さらに伊東側は、この女性2人側に対し2億円超の損害賠償を請求する民事訴訟も起こしている。

この件をめぐり、伊藤は1月のアジアカップカタール大会を途中で離脱。ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・北朝鮮戦(21日・国立、26日・平壌)は、日本代表の森保一監督が「彼を守るため」とし、招集されなかった。

東国原氏が添付した記事では、今回の見事なゴールを受け、ファンやサポーターらから日本代表への招集を強く求める声が沸騰しているという趣旨のことも報じている。

東国原氏はこれらをうけ、Xに「僕のYouTubeでも言及したが、日本は推定無罪の認識や社会性が今一つ低い」と述べた。