立花孝志氏(56)が27日、YouTubeチャンネルを更新。元通訳の違法賭博問題に揺れるドジャーズ大谷翔平投手(29)と、性行為強要疑惑を報じられ法廷闘争の渦中にあるダウンタウン松本人志(60)の対応の違いについて指摘した。

立花氏は「【大谷翔平と松本人志】何故こんなに事件後の対応が違うの?」と題した動画をアップ。大谷が元通訳・水原一平氏(39)の違法賭博問題に関して記者会見を行ったことについて、「11分できちんと。大リーグの試合が行われている中でもちゃんと大谷翔平くんは記者会見を開いた」と評価した。

一方、松本が自身のX(旧ツイッター)を通じて発信していることに、「これ、Xのポストでやることなんですかね?僕、何度も何度も言っていますが、どうして記者会見しないんですか?」と疑問を投げかけ、「記者会見っていうのはいろんな人が来ます、一番公平なんです。せめてXのポストなんか書いている暇があったらYouTube撮ればいい」との考えを示した。

「テレビとかYouTubeというような媒体を使って、ちゃんと自分の目を見てもらったり、喋り方、発汗度合い、手の震えとか、興奮しているのか恐怖の状態なのか、平常心なのかが見られるんですよね、カメラを通すと」と、姿を見せて自らの言葉で話す意義を説明。「しかしこのXっていうのはそもそも誰が書いたかすらわからない。証明できないです。松本さんのXを使って、誰かから『こういうふうに書いたらどうですか』というアドバイスを受けて松本さんが書いたかもしれない。何よりも顔が見えない。表情が見えないことが松本人志さんのずるいところ」だとした。

大谷が記者会見を行ったことで、「多く国民が大谷翔平さんの記者会見を見て、顔を見て、『あ、嘘をついている目じゃないな。嘘をついている人はこんなに堂々としゃべれないな』と思って納得するわけでしょ」と立花氏。松本についても「悪いことしてないのであれば堂々と記者会見をすればいい」と話した。