千葉県銚子市のローカル鉄道「銚子電鉄」は4日までに公式サイトで、伐採やキロポスト(距離標)の抜き取りなどの迷惑行為があるとして、通称「撮り鉄」と呼ばれる撮影者に向けて注意喚起するとともに、警察に被害届を出していることを明らかにした。
公式サイトでは、キロポストが抜かれ畑に放置された写真や、伐採行為を行っているとみられる人物の写真をアップ。「2/29に以下の内容で、皆様にお願いをさせて頂きましたが、マナーを守らない方による、伐採やキロポストの抜き取り、警告看板の位置の移動などの迷惑行為が発生し、警察に被害届を出しております。こういった行為は、犯罪です。絶対におやめください」と警告した。
続けて「マナーを守らない方により、列車の運行に支障がでたり、他の方に迷惑がかかることを弊社としても看過できません。誠に遺憾ですが、警察と連携し、取り締まりを強化せざるを得ません。このような悲しい状況を引き起こさせないため、どうかマナーを守っての撮影をお願いいたします」と呼びかけた。
また「銚子電鉄より、列車の写真撮影に関してお願いいたします」と告知。
・線路や踏切など、鉄道敷地内での撮影はおやめください。
・走行中の車両に接近しての撮影等は大変危険ですので、おやめください。
・鉄道をご利用されるお客様、通行の方、近隣の方への迷惑にならないようお願いします。
・沿線で写真撮影をされる際は、畑や私有地、立ち入りが禁止されている場所に無断で入らないでください。
・駅ホームでの三脚や脚立のご使用はおやめください。
・ゴミの放置はおやめください。
と、6点を列記した。
さらに、先月29日に運行開始を開始した新車両「22000形シニアモーターカー」についても告知。公式サイトで「運行日については、お知らせできませんので、あらかじめご了承ください。(お問い合わせはご遠慮ください)」と記していることをふまえ「22000形の運用に対しての問い合わせは、業務に支障が出ますので、運転士や駅員・係員へのお問い合わせもお控え願います」とした。

