立憲民主党の小沢一郎衆院議員が8日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。石破茂首相の「群馬県って怖い人がたくさんいそう」発言について「自民党は差別意識がもともと強い」として、「だからこそ西田議員や杉田氏を公認する訳である」とポストした。

小沢氏は、石破氏の発言と、批判を受けた釈明を報じたニュースを添付した上で「だからこそ西田議員や杉田氏を公認する訳である。自民党は、差別の意識がもともと強いということ。偏見、分断。こんな自民党に政権を委ねる訳にはいかない」と記した。

ポスト中の「杉田氏」は、アイヌ民族をやゆする投稿で札幌法務局から人権侵犯認定を受けたり、在日コリアンに対する差別的投稿で大阪法務局に人権侵犯認定を受けるなどした杉田水脈氏とみられる。杉田氏は、夏の参院選比例代表に自民党公認候補として出馬する。「西田議員」はひめゆりの塔の展示を「歴史の書き換え」などと発言し、批判を浴びた西田昌司参院議員とみられる。西田氏は21年にLGBTなどの性的少数者への差別的発言が問題になったことがある。西田氏は今夏の参院選は京都選挙区から自民党公認で出馬する。

石破首相は7日の視察時のあいさつで、鳥取出身の自身を引き合いに「我々西日本の人間は、北関東って聞いただけで何か怖そう。群馬県って聞くとなんか、怖い人たくさんいそう、みたいなところがあってですね。あと女性強そうみたいな」と語った。視察後、報道陣に発言の真意を問われ「真意も何も、それはよく言われますよね、『かかあ天下とからっ風』って。そこに差別という意識は全くありません」と説明した。一方、発言が報じられるとSNSにさまざまな声があがり「差別の意識」がトレンドワード入りするなど波紋を広げた。