秋篠宮妃紀子さまが11日、59歳の誕生日を迎え、ご夫婦の近況や、ご家族についての心境をつづったコメントが同日、ご夫妻の近影とともに、宮内庁公式サイトに公開された。コメントでは、21年10月に小室圭さんと結婚し皇籍を離脱した長女の眞子さん(33)が出産し、孫が誕生したことにも触れた。
ご近影では、秋篠宮邸でブルーの洋装の紀子さまが、紺ジャケット姿の秋篠宮さまと並んで笑顔を見せる写真や、互いに目を合わせて語りあう様子などを公開。8月に訪れた広島・原爆養護ホーム舟入むつみ園の入所者から贈られた折り鶴を見つめるカットも公開された。また、コメントは、宮内記者会の質問に文書で答える形が取られた。
紀子さまは、悠仁さまの成年式が無事執り行われたことについて、関係者に感謝。また、戦後80年を迎え、あらためて平和を願う心境や、災害被災地を見舞う心境も明かした。
その上で「最後に、家族のこと、子どもたちについてふれます」とコメント。「今年の春に悠仁が高校を卒業し大学へ進学したこと、眞子の子ども、つまり宮さまと私にとって初めての孫が誕生したことがとても嬉しく、6月に佳子が一人でブラジルを公式訪問したことも、それぞれ私にとりまして大きな出来事でした。そして、先日、悠仁が19歳の誕生日に成年式をおこなったことは、家族にとっても大きな節目の一つであると思います。大人になった子どもたちの姿を見ると、ここまでの年月を宮さまとともに過ごしてきたことをありがたく思います」と明かした。
さらに紀子さまはコメントの最後で、「今年の春に孫が誕生したことを、家族そろって大変うれしく思っています」と、眞子さんの出産をあらためて喜んだ。「自分がそのような年齢になったのかと不思議な気持ちになりました。どのような名前で呼んでもらおうかしらと考えたり、子どもたちが小さかったときに読んでいた絵本を取り出して、膝の上にのせて絵本を一緒に読んでいたときのことを思い出したり、ぬいぐるみやおもちゃで遊んだことを懐かしんだりしています」と“祖母”の胸中も明かした。
また、小室圭さんと眞子さんの家族を気遣う言葉も寄せた。紀子さまは「眞子たちは、遠く離れて海外に暮らしています。孫が少しずつ遠出できるようになり、旅行をすることに慣れてから、よいタイミングで日本を訪れてくれたらと思っています。そしていつか、木香薔薇のアーチがある庭を一緒にゆっくりと歩いたり、ピクニックをしたりするのはどうかしらと思いをめぐらしています」とプランを披露。「2人が初めての子どもを慈しみ育てているようでほほえましく感じています。家族3人の穏やかな日々と幸せを心から願っています」と、愛娘とその家族を思いやった。
眞子さんは、21年10月に大学の同級生だった圭さんと結婚し、皇籍を離脱。小室さんとともに渡米し、米国で生活している。今年5月には、宮内庁が眞子さんの第1子出産を発表。性別や誕生日は明らかにされなかったが、秋篠宮ご夫妻にとっては初の孫、上皇ご夫妻には初のひ孫となった。
紀子さまの誕生日の11日午前には、天皇皇后両陛下の長女愛子さまが秋篠宮邸に祝福に訪れた。また紀子さまも皇居を訪れ、両陛下にあいさつした。

