秋篠宮妃紀子さまが11日、59歳の誕生日を迎え、ご夫婦の近況や、ご家族についての心境をつづったコメントが同日、ご夫妻の近影とともに、宮内庁公式サイトに公開された。次女の佳子さま(30)のエピソードについても明かした。
ご近影では、秋篠宮邸でブルーの洋装の紀子さまが、紺ジャケット姿の秋篠宮さまと並んで笑顔を見せる写真や、互いに目を合わせて語りあう様子などを公開。8月に訪れた広島・原爆養護ホーム舟入むつみ園の入所者から贈られた折り鶴を見つめるカットも公開された。また、コメントは、宮内記者会の質問に文書で答える形が取られた。
紀子さまは、悠仁さまの成年式が無事執り行われたことについて、関係者に感謝。また、戦後80年を迎え、あらためて平和を願う心境や、災害の被災地へのお見舞いの言葉も記した。
その上で「最後に、家族のこと、子どもたちについてふれます」とコメント。「今年の春に悠仁が高校を卒業し大学へ進学したこと、眞子の子ども、つまり宮さまと私にとって初めての孫が誕生したことがとても嬉しく、6月に佳子が一人でブラジルを公式訪問したことも、それぞれ私にとりまして大きな出来事でした。そして、先日、悠仁が19歳の誕生日に成年式をおこなったことは、家族にとっても大きな節目の一つであると思います。大人になった子どもたちの姿を見ると、ここまでの年月を宮さまとともに過ごしてきたことをありがたく思います」と明かした。
生活の中での佳子さまの行動についても紹介。紀子さまは「佳子が彼女らしい言葉を家族にかけてくれることが度々あります。たとえば、3月に悠仁が成年にあたっての初めて記者会見に臨む前には、自分の経験を思い出しながらアドバイスをしていました。親としてほほえましく、うれしく感じました」と明かした。
また、佳子さまの6月のブラジル公式訪問など公務についても「この一年も佳子は、国内そして海外でもさまざまな公的な活動がありました。これまで以上に、それぞれの務めに心を尽くして取り組んでいるように感じられ、心強く思っております」とし、「ブラジルであたたかくお迎えいただいたことにとても感謝していました。帰国後、佳子は訪問先での出来事やお会いした方々のことを話してくれました。佳子がお会いした方の中には、宮さまと私が10年前に日ブラジル外交関係樹立120周年の機会に訪問したときお目にかかった方や、以前にブラジル日本語センター主催の『ふれあい日本の旅』に参加して宮邸を訪ねてくださった方々もいらっしゃったそうです。交流の絆がつながっていくことを大変うれしく思いました」と喜んだ。
さらに紀子さまは、「佳子さまの結婚や将来について」との質問に対しては「これまで国内外で重ねてきた経験を活かして、務めに励んでもらいたいと思います。そして彼女らしい生き方、幸せを心から願っています」と回答した。

