自民党の高市早苗総裁(64)は21日、衆院本会議で行われた首相指名選挙で、第104代首相に選出された。憲政史上初めての女性首相となった。
高市氏はブルーのジャケットに、真珠のネックレスとイヤリング。開票を待つ間は厳しい表情で集計作業が行われている壇上を見つめていたが、選出された瞬間は本会議場の自席で立ち上がり、周囲に6回、頭を下げた。
首相指名に必要な過半数は233議席のところ、選出に先立ち、高市氏がそれを超える237票の得票を得たことが発表された瞬間、自民党席から「おおー!」と大きな声と拍手が起きた。
高市氏はその瞬間、目を閉じて、喜びをかみしめるような様子だった。
中継番組では、高市氏の後方に座った麻生太郎、菅義偉、岸田文雄の元首相3人の姿も映された。麻生氏は背筋を伸ばして毅然(きぜん)とした様子で大きく拍手。菅氏は表情を変えずに前を見据えて拍手し、岸田氏は高市氏が後ろを向いた。
X(旧ツイッター)では菅元首相の様子にまつわる投稿が相次いだ。「菅さんが気になりすぎた」「菅さん…毎度思っちゃうけど、ほんとに平気なのかなこれ…」「ちなみに、麻生さんが85歳と知って、菅さんの年齢を調べたら76歳だった」「菅さんロボットみたいだ」「くっそ笑顔の岸田おもろいねんけど菅さん大丈夫か…毎度心配になるわ…もうゆっくり休んでくれ…」などと書き込まれていた。
菅氏の体調をめぐっては、政治ジャーナリスト田﨑史郎氏(75)が14日放送のニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」(月~木曜午後3時半)で菅氏について言及。パーソナリティーの辛坊治郎氏が「菅さんなんですけど、最近ネットで出回っている菅さんの写真で心神喪失したみたいな、口半開きにしているような感じの写真があって。菅さん大丈夫かって思ったりするんですけど」と質問すると、田﨑氏は「大丈夫ですね、今週日曜日も話しましたよ、菅さんと電話で。非常に正確ですよ」と返答していた。

