フリーアナウンサー古舘伊知郎(70)が15日までに自身のYouTubeチャンネル「古舘伊知郎チャンネル」を更新。トランプ米大統領について、私見を語った。

トランプ氏は9日、自身のSNSを更新し、各国への関税で増加した政府歳入について、高所得者層をのぞいて、1人あたり2000ドル(約30万円)が分配されるなどと表明して話題になっている。

古舘は今回の動画でこの件について言及し、冒頭で「やっぱりトランプは頭おかしいですね」ときっぱり言い切り、切り出した。

そして「世界中からかき集めつつある関税収入、これをかつてはですね、はっきりと“富裕層も含む人たちを減税してものすごく景気を良くして楽にさせるんだ”と。富裕層だったら今も楽なんだけど、“そういう減税の原資に世界中から集めた関税の金を充てるんだ”という歌い込みで始まったことがですね、コロっと変わって今度は雲行きが変わってきたらですね、“富裕層を除くアメリカ国民に並べて1人当たり2000ドルを支給する…給付金だ言ってみれば。”30万円分を支給する“って言いだしたわけですよ。こっちの”富裕層も含めたところに減税に当てるんだ“って言ってたことがくるっとベクトルを変えて、今度は富裕層以外の人たち、困ってる人たちも含めてドーンと30万円ずつ配るんだ、って人気取り合戦に出てきたわけですよ。それを自分のSNSで発表してるわけ。どうせトランプのことだから話がコロコロ変わっていくと思うけども、もうめちゃくちゃだね」と続けた。

さらに「何がきっかけかっっていったら、中間選挙ですよ。中間選挙で勝たなきゃいけない。政府の金だって止まっててようやく動きだしたかな、っていう流れになってきて、議会が立ち行かなくなるから中間選挙で味方をいっぱいつけたいから人気取りやんなきゃいけないってことが1つ。民主党もスターを育てつつあるってことが1つ。それからもう1つは、大統領でめちゃめちゃで世界に関税立てるっていうのも“これは違反になるぞ”って動きが出てきてて、来年最高裁で決するっていうことになってるから、また大統領の権限使っていろんな人たちの首をすげかえてやろう…っていう工作はやってるんだろうけども、今支持率が明らかになって最低になっちゃった。確か30%台っていうことになっちゃった。これを見たときにポピュリストのトランプはケツに火がつくから、“さあ大変だ”って言うんで、“はい30万円ずつ配りますよ”ってまた言いだしただけの話で、根本的な設計として言ってたことって全然違うことを思いつきでやりだす。もうこれだけのこと。またどうせコロコロ変わるよこれ」と述べた。