大阪府知事だった吉村洋文氏(50)の辞職に伴う出直し選が22日告示され、日本維新の会の吉村氏、会社経営の無所属新人納藤保氏(44)が立候補を届け出た。

吉村氏は維新の聖地・大阪なんばで第一声に臨んだ。「今回の選挙に反対の声が多いことも分かります。ご迷惑をおかけしていること、そこもおわび致します」と謝罪からスタート。維新は「大阪都構想」への再挑戦の是非を問うため、大阪市長選と合わせて出直しダブル選を仕掛けるが、自民党など主要政党は候補者擁立を見送る予定。

維新の「独り相撲」の批判もある中、吉村氏は「府と市が1つになれば大阪はもっと成長できる。もう1度、大阪都構想に挑戦させてください。その1歩を踏み出させてください」と訴えた。

吉村氏の演説の途中には「選挙をおもちゃにするな」などヤジが飛び、聴衆の男性同士の小競り合いが起こり、警備に当たっていた警察官が駆けつけるシーンも。一時、騒然となった。

府知事選には政治団体「無所属連合」の新人大西恒樹氏(61)も出馬の見通し。投開票は衆院選と同日の2月8日。