昨年7月の参院選で落選した自民党の杉田水脈元衆院議員(58)が22日深夜、自身のX(旧ツイッター)を更新。衆院選(1月27日公示、2月8日投開票)に大阪5区で自民党の公認で立候補すると発表した。

「本日、2次公認の発表があり、この度の衆院選に大阪5区から出馬することとなりました」と書き出した上で「一昨日、党本部に呼ばれて、その場で打診されました。本当にびっくりしましたが、決意しました」と本音を吐露。

「『公表は22日なのでそれまではマスコミなどに話さないように』と念を押されていたのに、すぐに報道されてたくさんの方々から問い合わせが殺到。(お返事できていない方もいらっしゃいます。申し訳ありません!)Xでは連日トレンド入りと、お騒がせしております」と記述。

「『安倍元総理でも杉田水脈に選挙区を用意できなかったのに、高市総理が出来るわけないよ』と、言われたことがあり、今回も諦めかけていました。『地盤、鞄、看板』を持たずこの世界に飛び込んだ私は、最初から『日本全国どこでも落下傘で行きます!』という覚悟です」と決意表明。

「既に大阪5区に入り、活動を始めていますが、受け入れてくださる方々に本当に感謝しかありません。

短期決戦!最後まで全力では戦い抜きます。皆さん、応援、よろしくお願いいたします」と締めくくった。

大阪5区(大阪市此花区、西淀川区、東淀川区、淀川区)に対し、自民は連立を組んでいた公明党との関係で立候補者を擁立していなかった。同区では、れいわ新選組の大石晃子衆院議員と激突する。

杉田氏は、旧安倍派の派閥裏金事件で党役職停止6カ月の処分を受けており、24年10月の衆院選には立候補しなかった。

杉田氏をめぐっては、アイヌ民族や在日コリアンなどへの差別的言動について法務当局から人権侵犯と認定された経緯がある。