共産党の山添拓政策委員長が23日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党内からも今回の衆議院解散や衆院選(27日公示、2月8日投開票)に不満の声が出ていることを明かした。
高市早苗首相は19日に行った官邸での会見で、23日の通常国会冒頭で衆議院を解散すると表明。「高市早苗が総理でいいのか、主権者たる国民のみなさんに決めて頂くしかないと考えた」などと述べ、「与党で過半数」の勝敗ラインに、総理としての進退をかける意向も示した。そして衆院は23日午後、本会議で解散された。
山添氏は23日夜の更新で「国会では自民党議員からも『自己都合解散だ』『こんな真冬の選挙すべきでない』など聞いた。誰がどう見ても身勝手な党略的解散」と書き出した。
そして「『高市さんはなんとなく変えてくれそう』ーー高市政権の下で円安と金利上昇、日中関係悪化に軍拡増税、排外主義まで広げた。『変える』なら自民党政治を変える選択こそ!」とつづった。
また、山添氏は22日の更新では、高市首相が自身のXで物価高対策などについて長文で説明しているポストを添付。「Xでは否定するが来年度予算の審議を後回しにしたのは紛れもない事実。だいたい消費税減税を『悲願』とまで言うなら国会で堂々と論戦すべきだ。自ら解散風を吹かせて以降、全く討論会に応じていないのも不可思議。SNSや用意した原稿による一方的表明ばかりなのは、突っ込まれれば窮するのを恐れてか」と指摘した。

