TBS報道局員で前政治部長の後藤俊広氏が28日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。衆院選(2月8日投開票)についてコメントした。
MC恵俊彰が「後藤さん、どうですか、プロの目からみても難しいですか、今回」と衆院選の状況について聞いた。
後藤氏は「今回の選挙戦を端的にいうと、僕はカオス、カオスだなぁと思ってます」と話した。恵が「こんとん」と重ねて聞くと後藤氏は「なぜかと言うと、小選挙区の場合、基本的に自民党の候補、非自民の1対1の戦いだったんですが、そうじゃありません」と断言。
そして後藤氏は「いろんなパターンがあります。参政党の190人という候補のうち、実に小選挙区でたしか180ちょっとの候補者を立ててる。つまり、289の小選挙区のうち、180超のところで参政党も立てている。みなさんも地元のポスターもご覧になって、どこの党の人かなぁ、って顔と政党が一致しない場合もあるんじゃないかなと思います。そういう意味で言うと今回は、政党の支持率、っていう部分だけでない部分があるんじゃないかなと思います」と話した。
恵は「政党の支持率に関係なく、ってことですか」と問うと後藤氏は「内閣支持率は今は高いんですけれども、なぜ自民党の支持率が高くないのか、っていう意味、ってすごいあると思うんです。そのギャップを狙っている政党もかなりいるんじゃないかなと思っています」と話した。
恵は「高市政権を応援してるけど自民党支持してませんよ、という人もいるかもしれないということですか」と聞くと後藤氏は「そういうロジックを選挙戦で活用するという。でも高市さんもですね、昨日も維新と部分的に戦う。維新の代表とも街頭演説で一緒にやってみたりとか、国民民主党の玉木さんに、ある種の一緒にやっていこうよというという発言をあえてしたりとか、どうも高市さんの中でも、そういった選挙後を意識した、パターン、フリーハンドみたいなものを模索している、そういった形跡もすごい感じます」と述べた。
恵は「選挙後もどういう枠組みになっていくのか、政界再編的なニュアンスも」と話すと後藤氏は「そういう部分の可能性も秘めてるなと思いますね」と話した。

