政治アナリストの伊藤惇夫氏が10日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。衆院選で大勝した自民党・高市早苗首相の一連の発言に疑問を呈した。
前日9日、政治ジャーナリストの田﨑史郎氏は同番組内で消費減税をめぐる「議論の混乱をもたらしている原因は高市総理」と指摘。その上で「(1月)26日に日本記者クラブで記者会見された際に、内閣総理大臣として答えると言って、26年中の実現に意欲を示されている。一方、自民党総裁としては国民会議で決めるって言われてるわけですよ」と説明。「総理大臣としての立場と、総裁としての立場を使い分けて別のことを言われてるわけです。これを追及しないといけない」と指摘していた。
MC宮根誠司から「自民党総裁としては検討を加速させるで、総理大臣としては2026年度内の実施。立場として使い分けてるんじゃないかと。こういうことってよくあることなんですか?」と聞かれて、伊藤氏は「あまりみたことがないですよね」と返答した。
続けて「総選挙を戦う時は、各党が公約を掲げて、リーダーは公約に従ってモノを言うっていうのが普通のパターン。こういうのはあまり聞いたことないんですが、恐らくですけども、想像の上でいけば、まだ選挙中は党内の財政健全派への配慮も必要だということで総裁の立場をそこで表明をしていたと。選挙の結果が大勝利ですから。党内への配慮はもうあまり必要がないのかなと、踏み込んだ発言をしたのではないか」と推察した。

