れいわ新選組の高井崇志副幹事長は19日の定例会見で、「週刊新潮」が報じた「秘書詐取疑惑」について「まったく違法性はないと考えている」と述べ、「政治とカネ」をめぐる報道内容を否定した。
12日発売の同誌は、れいわ新選組所属の国会議員が、党本部から、公設秘書枠を党本部に差し出し、党の業務に当たる職員を形式的に「名義貸し」のような形で公設秘書に就任させる慣行があったのでは、と指摘していたが、党側は公式的に就任させる慣行はなかったと否定している。
高井氏はこの日、「国会議員の活動は立法活動だけではなく、政治活動全般をやっており、その中には政党活動もある。国会議員が政党の仕事をしていただいており、その部分を補佐する秘書を各議員と話をし、合意の上で採用している」と主張。「勤務実態というか、どこに勤務していたかは問題にはしておらず、議員活動の中の政治活動を補佐している。物理的な場所がどこかは関係なく、議員の指示に基づき仕事をしている。問題はない」と主張した。
また「詐取じゃないかという指摘もあったが、国から出ている給与は全額秘書が受け取っているおり、党は一材受け取っておらず、問題はないと思っている」と訴えた。「上納疑惑」に関しても、否定した。
れいわは、一連の報道があった12日に当初定例会見を開催する予定だったが、急きょキャンセル。「記事には質問状になかったことも記載されており、その事実確認に時間を要したため、会見は見送りました」として、この日の会見となった。ただ、高井氏や山本譲司幹事長の説明に納得できない記者も多く、記者会見は異例の2時間に及んだ。

