「ビオレUVアスリズム フレスコボールジャパンオープン2019」(Sランク)が8月24~25日、神奈川・三浦海岸で開催され、男子・女子・ミックス(男女混合)の総勢54組が出場した。フレスコボールはブラジル発祥のラケット競技。砂上で2人1組が7メートル以上離れた所から5分間のラリーを続け、回数や美しさ等で得点を競い合う。

今回は「FRESCOBALL Champion Race」の2019年度を締めくくる大会。結果は、男子=倉茂孝明・赤塚康太組(1201点)、女子=風味千賀子・宮山有紀組(1166点)、ミックス=岸田直也・小沢彩香組(1251点)が優勝、ファッション賞にリカルドサクダ・鈴木麻井子組が選ばれた。

男子の倉茂は、自身2年ぶり3回目の優勝を飾った。「赤塚君とは12月開催のブラジル選手権に出ようと誓い合った。ランキング次第だが、今回の優勝で実現できたらうれしい」と、喜びをかみしめていた。赤塚は「競技を始めて1年あまり。倉茂さんからアドバイスもらい、成長できた」と感謝の気持ちを表した。

誰でも気軽に始められるフレスコボール。来年度は、3月に開幕する予定だ。