東京・立川市幸町、砂川九番交差点近くの五日市街道沿いに「手打そば田堀」はある。創業は1991年(平3)11月25日。店内は落ち着いた古民家風のたたずまいで故郷に帰ったような雰囲気に気分も和む。

定番の人気メニューは、天もり(1450円)。店主の小林茂美さんが早朝から仕込む手打ちそばはコシがあり、のどごしもさわやか。からっと揚げられた大きなエビと新鮮野菜の天ぷらとの相性は抜群だ。

一品料理のお薦めは「そばがきあげ」(1000円)。そば粉100%のそばがきを揚げたもので、ボリューム感たっぷり。しょうゆベースの特製だれか塩でいただく。アツアツでモチモチの食感は絶品。

店内には、昭和の大横綱・大鵬の直筆サインが額縁に飾られている。大鵬は生前、立川市を訪れた際は田堀に寄り、手打ちそばを堪能していたという。

「ジャズピアニストの山下洋輔さんや埼玉西武ライオンズの山川穂高選手もお越しいただいています」と小林さん。グルメな著名人の舌もうならせている。

◆手打そば田堀 東京都立川市幸町3の34の4、【電話】042・536・0291、営業時間=午前11時~午後3時、毎週火曜定休。15台の駐車場あり。