手塚久厩舎は現3歳世代で22勝をマーク(20日現在)。マスカレードボールが共同通信杯を制覇し、皐月賞も3着と好走。有力馬多数で注目のステーブルだ。
アウダーシア(牡、父キズナ、母リリーノーブル)はダービー翌週の6月8日東京芝1800メートルでデビュー予定。手塚久師は「走ると思う。少し大きいけど走りは軽い。マイルではなく中距離でもいける。お兄ちゃん(デンクマール)はカッとするところあるみたいだけど、今のところそういったところはない。楽しみな1頭」と期待をかける。
厩舎ゆかりのフィエールマン産駒も控える。祖母にG1・6勝のブエナビスタがいるソシアルクラブの23(牡、馬名予定ソラネルマン)は今週中にもトレセンへ入厩予定。「牧場ではリリーノーブルと同じくらい評価が高い。夏の新潟くらいで使えるかなと思う」。ウルフマン(牡、母シンハディーパ)は「品があってすごくいい馬。薄手の体つきで芝向き。じっくりと進めたい」と先々を見据える。
牝馬ではチルチャンプ(父キタサンブラック、母ダンダラ)に注目。23年セレクトセール当歳部門で藤田晋オーナーが1億1000万円(税抜き)で落札。「これは走りそう。モノはかなりいい。脚元の不安で少し遅れたけど、秋には間に合いそう」と評価する。コスモチェーロの23(父エピファネイア、馬名予定ウインベルチェーロ)は香港G1を勝ったウインマリリンの半妹。「マリリンくらいになる可能性はある」と飛躍を願った。【桑原幹久】





