<1>ソーダズリング(東京11Rオークス・15時40分発走)

3月19日、阪神未勝利戦を制したソーダズリングと武豊騎手
3月19日、阪神未勝利戦を制したソーダズリングと武豊騎手

2走前の未勝利勝ちが高い能力を感じさせる勝ちっぷりだった。前走のフローラSは2着に敗れたが、勝ち馬に上手に逃げ切られた敗戦で、悲観する必要なし。むしろ本番へおつりを残した状態で、優先出走権を得たことは収穫だった。鞍上の武豊騎手はあの未勝利勝ちのあと、陣営に「オークスに行きましょう」と話したそう。府中の長い直線で末脚を爆発させる。

相手はもちろん、桜花賞馬リバティアイランド。ワイド(5)(10)1点勝負。


<2>サンデージャック(京都9R紫野特別・14時15分発走)

17日水曜の最終追い切りで栗東坂路4ハロン50秒9の自己ベストをマーク。8番人気で3着に好走した前走から、さらに状態が上向いた印象だ。その前走からの1ハロン延長は歓迎材料で、ハンデ戦になって重量は3キロ減。前進あって後退なしだ。

相手はゴールドエクリプス。こちらも前走内容が良く、中2週と間隔を詰めて好調を維持する。ワイド(8)(10)1点勝負。


<3>シンシティ(新潟11R韋駄天S・15時20分発走)

昨年のアイビスSD2着に入ったシンシティ(右から2頭目)。右は勝ったビリーバー
昨年のアイビスSD2着に入ったシンシティ(右から2頭目)。右は勝ったビリーバー

昨年の3着馬。続く重賞アイビスSDでも2着に好走した千直巧者だ。休み明けがどうかだが、昨年も3カ月ぶりで好走しており、この中間には栗東坂路で4ハロン49秒8の猛時計もマーク。動ける態勢は十分に整っており、得意舞台で外寄りの6枠12番なら好戦必至とみる。

相手は、千直で圧倒的に有利な大外枠を引き当てたスティクス。ワイド(12)(16)1点勝負。


<5月14日の結果>

東京11Rワイド(2)(11)

3着、7着。

京都11Rワイド(3)(15)

11着、8着。

新潟11Rワイド(3)(6)

10着、5着。

<デスクのつぶやき>

先週は反省しかありません…。その分、今週は現場記者からも情報を得て、考えに考えた厳選3点です。お願いします。