<1>23年・レモンポップ

逃げ切ってチャンピオンズCを制したレモンポップ(右)(2023年12月3日撮影)
逃げ切ってチャンピオンズCを制したレモンポップ(右)(2023年12月3日撮影)

単勝1・6倍で重賞初勝利を果たした。5番手追走から抜群の手応えで直線に入ると、そのまま抜け出し、半馬身差で快勝した。

続くフェブラリーSも好位から1馬身半差で快勝。G1初勝利を決めると、秋は南部杯、チャンピオンズCと連勝を果たし、JRA賞最優秀ダートホースに輝いた。

今年初戦は2月24日のサウジCを予定している。


<2>05年・メイショウボーラー

フェブラリーSを逃げ切り勝ちしたメイショウボーラー(右)(2005年2月20日撮影)
フェブラリーSを逃げ切り勝ちしたメイショウボーラー(右)(2005年2月20日撮影)

単勝1・8倍という断然の1番人気に応え、7馬身差で圧勝した。福永騎手を背にマイペースでハナを奪うと、上がり最速の脚を繰り出し、ダート初挑戦だった前走ガーネットSに続く重賞連勝。芝と合わせて重賞4勝目となった。

続くフェブラリーSも福永騎手を背に、1番人気で逃げ切り勝ち。ダート転向から3連勝で一気に頂点まで上り詰めた。


<3>16年・モーニン

香港馬とのたたき合いを頭差しのぎコリアスプリントを制したモーニン(右)(2018年9月9日撮影)
香港馬とのたたき合いを頭差しのぎコリアスプリントを制したモーニン(右)(2018年9月9日撮影)

戸崎騎手を背に1番人気で重賞初勝利を決めた。好位の外から力強く抜け出し、半馬身差で押し切った。

続くフェブラリーSはM・デムーロ騎手が騎乗し、ファンの支持は2番人気。再び好位から抜け出すと、1番人気ノンコノユメの猛追を1馬身4分の1差抑えてG1初制覇を飾った。

18年には藤井勘一郎騎手を背に、韓国G1のコリアスプリントも制した。