<1>ジャンタルマンタル

栗東坂路で4ハロン54秒0-11秒7。時計が示す通り、ラストの動きは抜群だった。

高野師「前半は穏やかに走れていた。最後は体をストレッチさせ、心臓をしっかり動かすというコンセプトでやったが、力がないとこんな時計は出ないぞという動き」

坂路を単走で追い切るジャンタルマンタル(撮影・白石智彦)
坂路を単走で追い切るジャンタルマンタル(撮影・白石智彦)

<2>シンエンペラー

栗東坂路で4ハロン53秒6-12秒3を馬なりでマーク。体全体を使った大きなフットワークで、力強さを感じさせた。

坂井騎手「イメージ通り。いい追い切りができたと思う。小さかった馬が立派になったなという思い。G1馬にしてあげたい」

矢作師「兄のソットサス(20年凱旋門賞馬)以上を求めているし、それだけの力がある馬」

坂井騎手を背に坂路を単走で追い切るシンエンペラー(撮影・白石智彦)
坂井騎手を背に坂路を単走で追い切るシンエンペラー(撮影・白石智彦)

<3>ジャスティンミラノ

栗東坂路、単走で4ハロン55秒3-12秒2を馬なりでマーク。バランスのいい走りを披露した。

友道師「もう体はできているので、息を整える程度で。馬なりで上がってきて、リラックスした走り。いいと思いますよ」

坂路を単走で追い切るジャスティンミラノ(撮影・白石智彦)
坂路を単走で追い切るジャスティンミラノ(撮影・白石智彦)