<先週東海S◎○! 馬単19・9倍×2000円的中>
【東京11R・根岸S】
◎(6)ギルデッドミラー
○(13)レモンポップ
▲(4)セキフウ
☆(14)バトルクライ
現5歳世代でJRAダート重賞を勝っているのはスマッシャー(ユニコーンS)とメイショウムラクモ(レパードS)の2頭だけで、古馬混合重賞を勝っている馬はいません。この世代は層も薄く、先週の東海Sまでで出走可能だったのは21レースですがうち5レースは出走馬がなく、残り16レースで37頭しか走っていません。37頭中1番人気だったのは5頭、2番人気だったのが4頭いましたが、2着はグロリアムンディ(アンタレスS)、ウェルドーン(エルムS)、〇レモンポップ(武蔵野S)の3回、3着もソダシ(フェブラリーS)とバスラットレオン(武蔵野S)の2回しかありません。
古馬混合の地方交流ダートグレードレースは7勝していますが、うち2勝は兵庫のイグナイターでJRAではシャマル(3勝)とバーデンヴァイラー、クリノドラゴンが勝っているだけです。
JRAのダート重賞は15レースありますので世代平均15勝するのが普通だと思いますが、勝つのが当たり前の世代限定2勝しかしていないのは異常事態だと言えるでしょう。
最も惜しかったのが武蔵野S鼻差負けの○レモンポップですので、4戦4勝の東京ダート1400メートルのここは最大のチャンスには間違いないとは思いますが、相手関係と展開面を考えると楽観は出来ないと感じています。武蔵野Sは中1週の疲れで内にささったのが敗因とのことですが、当時は前半5ハロン1分0秒1という先行馬有利の流れ。逃げたバスラットレオンが0・1秒差3着に粘ったのもその表れでした。今回は逃げそうなオーロラテソーロが最内枠、ヘリオス、ホウオウアマゾンも2番、3番枠なので平均よりは速いペースになりそう。13番枠の○レモンポップは絶好位から抜け出すとしても◎ギルデッドミラーの徹底マークをしのげるとは思えないです。根岸Sは先行馬よりも差し追い込み馬が台頭することの多い重賞というのも◎ギルデッドミラーの方を上に置く理由となります。
▲セキフウは1400メートル戦【3・0・1・0】。前走すばるSは大外届かずの3着でしたが58キロを背負っていましたので、56キロになるここは展開も向く可能性はあるでしょう。
すばるSを勝った☆バトルクライは東京ダート【2・0・2・0】、ここは14番枠で外々を回されそうな分だけ4番手の押さえ評価にしました。
馬連(6)(13)
3連複(6)(13)-(4)(14)
3連単(6)(13)(4)、(6)(13)(14)
計5点×2000円=1万円
【中京11R・シルクロードS】
◎(8)マッドクール
○(13)キルロード
▲(14)ウインマーベル
中京競馬場は今週からBコース替わり。金曜日は降雪がありましたし極寒の時季だけに馬場の回復は遅れそうです。ただでさえ荒れ気味の馬場ですし、馬場の巧拙も考慮しなければならない難解な一戦と言えそうです。
▲ウインマーベルは59キロ。57キロで葵Sを勝っていますので斤量負けはしない馬だとは思いますが、ここは大目標の高松宮記念へのたたき台なのも間違いないでしょう。ただアイルハヴアナザー産駒なので時計のかかる馬場はマイナス材料にはならないと思います。
さらに荒れ馬場向きだと思われるのが○キルロード。逃げそうなのはテイエムスパーダくらいですし、中京芝1200メートルは重~不良だけ走って【1・0・1・0】。昨年の高松宮記念では17番人気で首+鼻差の3着好走しています。
ただ圧倒的にハンデ有利だと思われるのが4連勝中の◎マッドクール。好位で押さえが利いた前走知立Sでは抜け出す時の脚が強烈で一瞬で勝負を決めた印象もありました。前走530キロの馬体はいかにもスピードと馬力を兼ね備えているスプリンターそのものに見えます。ここは高松宮記念出走のためには落とせない一戦とも言え、人気にもなりそうですが1着固定で馬券は買いたいです。
馬連(8)-(13)(14)
3連複(8)(13)(14)
3連単(8)(13)(14)、(8)(14)(13)
計5点×2000円=1万円
2レーストータル2万円
(先週までマイナス4万200円。回収率49・75%)