先週、出稼ぎで甲府へ行った際、ぶらり武田神社に足を運びました。ご存知、武田信玄を御祭神とする「強力な勝ち運」が宿るパワースポットで、金運にもご利益があるとか。勝負事に勝つだけではなく、人生そのものに勝つ、自分自身に勝つといった願掛けもあるそうで、それは心を込めて参拝してきました。
武田神社は、信玄の父・信虎が石和から館を移した躑躅ケ崎(つつじがさき)館跡に鎮座。信虎→信玄→勝頼と武田氏3代、60年の居館だった高台からは甲府市街や甲斐の山並みが一望できます。甲府駅から一本道、約2キロの緩い上り坂を歩いて神社に到着し、澄んだ心で手を合わせると、勝ち運が充満してくる感覚になるから不思議です。
で、信玄パワーを身にまとい、仕事先のサテライト双葉(山梨県甲斐市にある複合型場外)で予想会を行ったところ、まさかの6戦全敗。これで5月予想会に続いて悪夢の12連敗ですから、「今日は頼むよ」と笑顔だった常連客の皆さんが鬼の形相に一変したのは言うまでもありません。武田神社で感じた、あの勝ち運の満腹感は気のせいだったのか。ギャンブルは結果がすべて。猛省あるのみで、勝ち運充電のため、7~9月の予想会を自主規制(自粛)することにしました。
今週の注目は日曜函館新馬戦の芝1800メートル。桜花賞馬ソダシや有馬記念覇者レガレイラを輩出した出世レースで、札幌2歳S、東スポ杯2歳Sに中山大障害も2勝したニシノデイジーもこのレースが初陣(2着)でした。注目は新種牡馬フライトライン産駒のショウナンガレオン。24年セレクトセール2億1000万円(税抜き)の高値にたがわぬ気品&大物感で、米で6戦無敗(G1・4勝、計71馬身差)だった父同様、快進撃の予感。
余談ですが、「甲斐の虎」と呼ばれた武田信玄の生涯戦績は、一説に49勝3敗20分。信玄のライバルで「越後の龍」上杉謙信は43勝2敗25分だとか。圧倒的勝率以上に目を引くのは引き分けの多さで、信玄いわく「五分(の勝利)は励みを生じ、十分(の勝利)はおごりを生ず」だという。これ、ギャンブルにも通じる真理で、おごりは禁物。常に謙虚でいたいものです。



