秋のG1に向けての前哨戦が盛り上がっている中で、川田騎手の好騎乗が目立つ。先週はDG競走を含め重賞3勝、神戸新聞杯ではサヴォーナが先に抜け出すも、直線の坂を登ってからの鋭い脚でサトノグランツが差し切り1着。白山大賞典、日本テレビ盃でも騎乗馬を1着へと導いた。これだけ好騎乗が目立つと川田騎手騎乗というだけで馬の実力以上に馬券が売れてしまい妙味はない。重賞で実力馬に乗るなら逆らえないが、平場のレースで人気に推されるならば疑ってみても良さそうだ。土曜日に予想する阪神12Rでは同騎手騎乗の(11)ペプチドタイガーが人気を集めそうだが、休み明けで古馬と初対戦であることを踏まえると、夏を越しての成長が著しくない限り、実績のある他の馬にもチャンスがありそうだ。

本命は◎(8)グランデスフィーダ。同コース勝利数1位の松山騎手騎乗、2週連続栗東坂路で好時計を出している。大型馬ということもあり暑い季節よりも涼しくなった方が動けそう。対抗は(9)バンベルク。同コース成績【0・3・2・1】で、1勝クラスでも惜しい内容が続いている。

阪神ダート1400メートルデータ
阪神ダート1400メートルデータ

【阪神12R】

◎(8)グランデスフィーダ ◯(9)バンベルク ▲(11)ペプチドタイガー

【買い目】

3連単フォーメーション15点

(8)→(7)(9)(11)→(3)(7)(9)(11)(12)(15)

3連複フォーメーション12点

(8)-(7)(9)(11)-(3)(7)(9)(11)(12)(15)