今開催の船橋競馬場に愛知の宮下瞳調教師(48)の姿が。兄の宮下康一厩務員が所属する川島正一厩舎で研修中とのこと。同厩舎の臨場業務に同行している。騎手引退から1週間、数々の女性騎手記録を打ち立ててきた名手は「乗っているのを見ると『まだ乗りたいな』という気持ちになりますけど、川島先生に付いたり、厩務員さんたちの話を聞いていると『早く自分で馬を育てていきたいな』という気持ちもあります。勉強になりますね」。開業に向け準備を進めているという。
宮下瞳厩舎が開業となれば、いよいよ夫婦タッグも実現か。夫は元騎手の小山信行厩務員(57)。引退後の22年6月までは現役時代に遠征経験のあった韓国で攻馬手として働いていた。帰国前の取材で将来は「宮下瞳厩舎所属になるつもりです」と話していたが…。そのことを師に聞くと「はい、予定通り移ります。バリバリ調教に乗ってもらいます(笑い)」だそうだ。
開業は「すでに馬房はもらっているんですけど、掃除が追いついてなくて。気持ちは今すぐにでも始めたいんですけどね。小山さんはゆっくりでいいと言うので、その間に勉強させていただいてます」。遅くとも年始には宮下瞳厩舎が始動となりそうだ。【牛山基康】



