ドバイシーマクラシックを制したダービー馬シャフリヤール(牡4、藤原英)が、6月15日のプリンスオブウェールズS(G1、芝1990メートル、英アスコット)を目標とすることが決まった。所有するサンデーレーシングが21日、公式サイトで発表した。

現在はノーザンファームしがらきで着地検査を受けており、来週中に栗東トレセンへ帰厩する予定。

同レースは英国王室主催のロイヤルアスコット開催2日目のメインとして行われる中距離王決定戦で、今年が129回目となる。1着賞金は56万7100ポンド(約9730万円)。

日本調教馬は過去に15年スピルバーグ、16年エイシンヒカリ、19年ディアドラの3頭が出走して、いずれも6着に終わっている。

また、高松宮記念12着のグレナディアガーズ(牡4、中内田)が同開催のプラチナジュビリーS(G1、芝直線1200メートル、6月18日)に挑戦することも同サイトで発表された。