JRAは23日、西谷凜騎手(19=谷)が福島1Rで負担重量に関する注意義務を怠ったため、24日から裁定委員会の議定があるまで騎乗停止となったと発表した。

福島1R(3歳未勝利)でダンツカプリに騎乗。レース前の計量で負担重量の53キロから0・2キロの超過が発覚した。施行規定によりレースの騎乗は認められ9着に入線。レース後に裁決委員が西谷凜騎手に事情聴取を行ったところ、騎手が装着する保護ベストのクッションを抜いていたことが判明した。

2月19日にも小倉で体重調整ができず、過去に30日間の騎乗停止を受けていたため、騎手装具の改造により裁定委員会の議定があるまで騎乗停止となった。24日福島で騎乗予定だった3、8Rの2鞍は乗り替わりとなった。