2番人気ジュタロウ(牡、河内、父アロゲート)が2番手から抜け出し、4馬身差で圧勝した。

好ダッシュから楽に好位を取る。直線残り400メートル過ぎで逃げ馬をかわすと独走態勢に入り、最後は鞍上が手綱を緩めるほど余裕を残し、ゴールした。勝ち時計は1分34秒8の好タイムをマーク。

武豊騎手は「ゲートで落ち着いたし、2番手を取ったところで勝負あった感じだね」と評価。河内師は「スムーズな競馬だった。状態も引き続きいいし、ちょっとずつ成長しているね」とコメントした。

次走はユニコーンS(G3、ダート1600メートル、6月19日=東京)を予定。