8番人気のシルヴァーソニック(牡6、池江)がアクシデントに見舞われた。

スタート直後につまずき、鞍上の川田騎手が落馬して競走中止となった。

同馬はカラ馬のまま走り続け、最後は1着タイトルホルダーと2着ディープボンドの間でゴール板を駆け抜けた。

その後は外ラチを背面跳びするような格好で転倒して安否が心配されたが、川田騎手とともに「異常なし」と発表された。

同馬を所有する社台サラブレッドクラブの公式サイトによると、阪神競馬場内の診療所で診察を受け、右前脚と左腕部に擦過傷がある以外のけがは見当たらず、栗東へ戻って治療と経過観察にあたるという。