JRAは13日、「2022ヤングジョッキーズシリーズ」の開催要項を発表した。トライアルラウンド東日本は7月5日盛岡でスタートする。西日本は7月18日の高知で開幕する。トライアルラウンドの上位16人(JRAの東・西、地方の東・西それぞれ4人ずつ)が12月16日名古屋、同17日中京のファイナルラウンドに出場できる。JRAは美浦、栗東所属各12人の若手騎手がエントリーしている。

なお20年1月に落馬負傷し、長期戦線離脱中の大塚海渡騎手(21=フリー)が、7月27日門別のトライアルラウンドから出場する予定。現在は復帰に向けて、美浦トレセンで調教騎乗に励んでいる。

◆東日本地区日程 7月5日盛岡、同27日門別、9月6日大井、同27日船橋、10月12日川崎、同19日浦和でトライアルラウンドが実施され、地方所属20人、JRA所属12人が出場。

◆西日本地区日程 7月18日高知、8月4日佐賀、同16日金沢、9月8日園田、10月27日名古屋、11月2日笠松に地方所属19人、JRA所属12人が出場する。

東西とも各場2競走を行い、1人が4~6競走に騎乗予定。