安田記念(G1、芝1600メートル、6月5日=東京)の2週前追い切りが行われ、ドバイターフ8着からの巻き返しを誓うシュネルマイスター(牡4、手塚)は美浦ウッドで抜群の加速を披露した。

ベストマジック(古馬2勝クラス)を3馬身半追走から余裕の併入。鞍上が軽く仕掛けると鋭い反応を見せ、6ハロン81秒6-11秒7の好タイムをマークした。調教を見守った手塚師は「少しマッチョになった。成長だね。先週より良くなっている。まだ馬体に余裕があるので、残り2週で絞っていきたい」と前を見据えた。