今週の日曜東京メインは、春のマイル王を決める安田記念（G1、芝1600メートル、6月5日）が行われる。

ドバイ帰りのシュネルマイスター（牡4、手塚）は1年ぶりのG1制覇がかかる。昨年はNHKマイルCを制し、安田記念3着、マイルCS2着と3歳にしてカテゴリーのトップ層に食い込んだ。4歳初戦のドバイターフは8着に終わったが、地元東京のマイル戦なら即逆襲可能だ。

手塚師は「体が筋肉質になっています。ルメール騎手の感触的にもマイラー色が強くなっている、と。千六替わりで東京なら崩れない。挽回したいです」と優勝を意識して送り出す。