アスコット競馬場の公式ニュースはプリンスオブウェールズS(G1、芝1990メートル、15日)にロードノース(セン6、J&T・ゴスデン、父ドバウィ)を送り出すジョン・ゴスデン師のコメントを伝えている。3月のドバイターフは日本馬パンサラッサとの同着で連覇を果たし、プリンスオブウェールズSは2年ぶり2度目の勝利を狙う一戦だ。

ゴスデン師は「ロードノースはこのレースを(2年前に)勝っていますが、私たちは日本馬(シャフリヤール)とニューマーケットにいる、もう1頭の素晴らしい馬ベイブリッジが非常に怖いと思っています。ロードノースは偉大な馬ですし、(4着に敗れた前走)タタソールズゴールドCは前を追いかけすぎたので、少し違った乗り方をする必要がありますね。すてきなレースになると思います。私は(同じニューマーケットを拠点にする)ベイブリッジが好きです。いつ見てもいい馬ですし、他の馬たちよりも強いかもしれません」と見通しを語っている。