3日函館5Rの新馬戦で4着に終わった白毛馬アオラキ(牡2、田村、父ゴールドシップ)は全休日明けの5日、厩舎周りの運動で調整された。

レース前はパドック入場後にテンションが上がり、発馬直後は頭を上げて折り合いを欠くなど、随所に幼さを見せた。道中最後方から3角でまくった際は、スタンドからどよめきが起きるスターっぷり。単勝3番人気の支持を受けて敗れはしたが、その注目度は絶大だった。

担当の中川助手は「いろいろ課題が見えました。今は少し疲れがあるかな、という感じです。パドックで一気に雰囲気が変わりました。追い切ってから雰囲気が少し変わって、今まで見えていないものが見えてきて、ピリッとしたところがそういう方向に出たのかな。1枠1番で馬が前にいなかったし、シャッター音もすごかったですね。後ろの馬に前に行ってもらって、2人引きになってからはすぐ落ち着きましたけども。今後は馬の様子を見て決まると思います」と話した。【極ウマPOG取材班】