凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン競馬場)の枠順抽選が現地29日、フランスの競馬チャンネル「エキディア」で生中継される形で行われた。

用意された馬名とゲート番のカプセルを司会者が順に引き、出走20頭のゲート番が決まっていった。

レース展開の鍵を握る日本馬タイトルホルダー(牡4、栗田)は、ちょうど真ん中の10番ゲートに決定。栗田師は当初から「決められた枠の中でやるだけですね。ゲートも速いですから」とこだわりは見せておらず、当日の戦法は要注目だ。

最終追い切り翌日のこの日(29日)は引き運動で調整。「追い切り後も雰囲気は落ち着いているし、昨日でより体も締まった感じですね」と様子を明かした。