24年の凱旋門賞で日本の武豊騎手とのコンビで参戦したアイルランドのアルリファー(牡6、J・オブライエン)が現役を引退することになった。サラブレッドデイリーニュース電子版が9日、伝えている。

7月のG2カラカップ(3着)後に繋靱帯(じんたい)を痛めていることがわかり、年齢などを考慮したもの。今後は種牡馬入りを目指す予定。

同馬はウートンバセット産駒で、ジョセフ・オブライエン調教師(エイダンの長男)が管理。2歳時にヴィンセントオブライエン・ナショナルSでG1初制覇。4歳になった24年にはエクリプスSでシティオブトロイの2着に好走後、ドイツのG1ベルリン大賞を5馬身差で圧勝した。この当時はキーファーズの松島正昭代表が共同所有し、秋の凱旋門賞(11着)、翌年2月のネオムターフC(3着)では武豊騎手とのコンビで挑んだ。

昨年は愛セントレジャーで3度目のG1制覇を果たし、メルボルンC(7着)、香港ヴァーズ(4着)に遠征するなど、世界各国で走った。