牡馬部門は芙蓉Sを1番人気で制したシーウィザードが前頭4枚目から2枚目へ昇進した。上がりの速い競馬を、外を回って勝ち切ったのは評価できる。

ハイレベルだった新馬戦を、大外を回りながら制したダノンタッチダウンが前頭5枚目で番付入り。半兄に20年ホープフルSを勝ったダノンザキッドを持つ良血だ。

牝馬部門はサフラン賞を楽々と逃げ切ったサンティーテソーロが小結となった。逃げながらメンバー最速のラスト3ハロンを発揮し2着に3馬身差をつける強い競馬だった。