6日、JRAの令和5年度騎手免許試験(新規)の第1次試験の結果が発表された。合格は「該当者なし」で、今年初めて受験したフランスのミカエル・ミシェル騎手(27)は残念ながら不合格となった。

ここ2年はコロナ禍により来日がかなわず、今年ようやく念願の試験にこぎつけた。騎乗の合間を縫って合格に向け、勉強に励んでいたが夢の実現には至らなかった。

結果を受けてミシェル騎手は「がっかりしているし寂しいです。でもJRAの騎手になるのは私の夢なので、来年の試験にトライするためにもっともっと頑張ります。今年の試験を受けることはとてもいい経験になりました。今は試験とは? というのが分かった気がします。私は決して諦めません。もっともっと勉強して再度挑戦します」とコメントを寄せた。